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誰もが 「ナントカ -challenged 」なんです

盲目の教師を主人公にした
佐々木蔵之介 主演のNHKドラマ「チャレンジド」
でおなじみの方も多いと思いますが,
ハイフンを付けて形容詞化した ―challenged には
visually-challenged 「視覚が不自由な」
physically-challenged 「身体の不自由な」
mentally-challenged 「知的障害のある」
と言ったように
handicapped 「身体の一部機能が不自由な」
の意味があります。
(......―challenged を意訳するとしたら
 「果敢に挑戦しなくてはならない何かを背負っている」
 というところでしょうか。
 そういう意味では,人は誰もが
 「ナントカ ―challenged 」である,
 と言うこともできると思います。)
―challenged の代わりに ―impaired も使います。
 例: hearing-impaired 「耳の不自由な」

かなり昔は,身体機能が不自由な状態を
もっぱら disabled を使って言い表していました。
しかし,disable という言葉に伴う
マイナスのイメージを払拭 (ふっしょく) しようと,
身体が不自由な人々の
社会的地位の向上・権限の拡大 (empowerment)
を推進・擁護・啓発する人たちや組織 (advocates/ advocate organizations)
を中心に -impaired や -challenged が
使われ始め,やがて
広く一般に用いられるようになってきたのです。
( disable という言葉は「無能力化を図る」
 と訳される事もあるほどですから,
 確かにあまり良い語感はないのでしょう。
  例: Israel is said to be mulling over disabling
    Iran's nuclear weaponry development.

    「イスラエルは,イランの核兵器開発を
     無能力化する事を検討していると言われています」)

このように,人々への配慮から
差別的でない表現に留意することを
political correctness / politically correct (PC)
と言います。
ただし,
人々への配慮から生まれたはずであった こうした表現を
冗談っぽく,オチャラケて使うこともあります。
例えば,
fat/ fatso/ tub-o-lard 「デブ」と言う代わりに
horizontally-challenged と言ったり,
midget/ dwarf 「ちび」と言う代わりに
vertically-challenged と言ったり,
idiot/ moron/ imbecile/ dumb/ dork/ retard
「バカ・アホ・マヌケ」と言う代わりに
intellectually-challenged と言ったりします。
(私も,故 三宅久之 氏に関連した書き込みの中で
 politically-challenged を使わせてもらいました)
さらには,
a homely girl/ an ugly girl とか a frumpy woman とか
She's a dog. と言う代わりに
beauty-challenged や beauty-disadvantaged なんて言うのもあります。

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