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「シャトル外交」 意味間違ってるんですけど

大人の方々や子供たちに,各人の必要や能力に合わせて
英語を教えている仙台市の英語教室です。
ブログを通して英語情報をお伝えしています。


前々回に外交・軍事がらみの
gunboat diplomacy
saber rattling

を取り上げましたが,
今回もその分野の言葉をご紹介します。

相手もろとも
ギリギリの危険な状況に
自らを追い込みながら,
相手の譲歩を引き出そうとする
brink(s)manship 瀬戸際外交

brink は 「瀬戸際
この場合は
on the brink of self-destruction
with serious consequences to counterparties

「相手側に重大な事態をもたらす
 自滅ギリギリの状態」
ということになります。

まばたき」 や 「点滅」を意味する
blink と混同しないようにしましょう。

二カ国間で折り合いがつかず
どちらが先に譲歩するかの我慢比べとなっっている状況で
Who blinks first?
(Who will blink first?)

「どちらが先にまばたきするか?」
つまり,にらめっこで 「どちらが先に譲歩して負けとなるか」
という意味で使われることがあります。

他の blink の用例としては
blinkers (米) = winkers (英)
  「車などの方向指示ライト」
  indicators とか turn signals
  とも言います。

blinkers は
馬の気を散らさないようにするための目かくし
のことも意味します。

ちょっと視点を変えると
burn your bridges (behind you) とか
burn your boats
「自ら退路を断って危ない橋を渡る」
「背水の陣に打って出る」
というのもあります。

shuttle diplomacy
第三者・第三国の特使 special envoy などを仲介役にして,
問題を抱える二カ国間(複数国)を
何度も行き来する形で行われる外交。

日本の報道機関や政治家・官庁などは
勘違いして使っているようです。

例えば,日本の首相と韓国の首相が
それぞれの国を定期的に相互に訪問することを
間違ってシャトル外交などと言っています。
元の英語にはない誤用です。
報道機関や官庁などが
間違った和製英語を広める
典型的な例
となっています。

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