Entries

ヤンキーズ,マー君の英文記事:なぜ日本の記者たちは曲解したのか その1

大人の方々や子供たちに,各人の必要や能力に合わせて
英語を教えている仙台市の英語教室です。
ブログを通して英語情報をお伝えしています。


かつてスプリットを武器に
アメリカ大リーグで活躍した名投手ダーリングが,
マー君が肘の手術を行わなかったことに理解を示し,
応援すると言ったのに,
なぜ日本のスポーツメディアは
[ ダーリング氏が 「手術すべきだ」 と言った ]
と捏造(ねつぞう) まがいの報道をしたのでしょう?

その鍵となるのが,今回,ネタ元となった
英文記事の副見出しです。
次のように書かれています。

Darling...knows that Tommy John surgery
may be the only solution
for a pitcher who relies heavily on the splitter.

ダーリング氏は分かっては いるのです。
トミー・ジョン手術が,
スプリットに大きく頼るタイプのピッチャーにとって
唯一つの解決策かもしれないことを。

この部分を
should/ must be the only solution
「唯一の解決策であるに違いない」
と頭の中で勝手に読み違えて
「ダーリング氏は手術すべきだと思ってる」
と大きく曲解してしまったのでしょう。

記事の内容さえしっかり読めば,
ダーリング氏が古いタイプの考えを持っていて
故障の恐れがあることは認めつつも,
手術をしない田中に理解を示し,
田中にとっても,ヤンキースファンにとっても
最高の結果になるよう
応援したい気持ちを言い表しているのに,

最初の見出しで,間違った思い込みが入ると
英文読解に挑戦された方は経験があると思いますが,
その後に出てくる内容や発言を,
自分の思い込みに合わせて
次々と曲解する

あるいは捏造まがいの訳出を
してしまうことがあるのです。

このように
見出しや副見出しを曲解して
大きなひんしゅくを買ったケースの中で
ここ最近で もっとも有名なものは
「ガンの原因の三分の二は偶然の産物で,
 運しだいである」
という誤った報道です。

この誤った報道の驚くべき点は,
日本人が英文を曲解したのではなく,
英語を母国語とする一流の,専門の編集者や記者らが
この失態を演じたことでした。

それを考えれば,日本の記者さんたちが
勘違いするのもしょうがないか,
と思ったりもしますけども。

でも基本的には,英文読解力の問題だと思いますので。
もっと注意深く英文を読むようにしましょう。

もし,よろしければ
下の[英会話スクール] [拍手]
をクリックして頂けると ありがたいです。

にほんブログ村 英語ブログ 英会話スクール・教室へ
にほんブログ村
無料体験レッスン受付中
Phone: 022-232-2027
e-mail: lingo.field.english@gmail.com
代表/講師 山田 茂
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://lingofield.blog.fc2.com/tb.php/217-87baecd8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Appendix

プロフィール

LINGOSTIR

Author:LINGOSTIR
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR