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上手じゃないとイヤ vs 下手でも言ってみる

大人の方々や子供たちに,各人の必要や能力に合わせて
英語を教えている仙台市の英語教室です。
ブログを通して英語情報をお伝えしています。


海外で活躍する選手のインタビューには
おおむね二つのタイプに分かれるように思えます。
一つは,
英語ないし現地の言語で,下手でもいいから
自分なりに言ってみようとするタイプ。
もう一つは
ある程度はしゃべれるだろうに,
通訳に任せるタイプです。

この二つのタイプに関係する
興味深い諺 (ことわざ) や言い回し,名言があるのでご紹介します。

A proverb is a short sentence
based on long experience.

「 諺と言うのは長年の経験に基づく簡潔な文である 」
とは,ドンキホーテ (Don Quixote) 
 (安売り店じゃないですよ。「ラ・マンチャの男」の方です)
の作者,セルバンテス (Cervantes) の言葉です。

この言葉が明らかにしているように
経験がそれぞれ異なることを考えれば
相反(あいはん) する考えを反映する
諺や名言があるのは
ごく自然なことだと言えるでしょう。

完璧 」に対する考え方にも
まさにそれが当てはまります。

例えば
Only those who have the patience
to do simple things perfectly
will acquire the skill
to do difficult things easily.

「 簡単なことを完璧にこなすための
 辛抱強さを有する人たちだけが,
 難しいことを簡単にこなす
 能力を獲得するのです 」
とは,18世紀のドイツの詩人/文人であるシラー(Schiller) の言葉です。

Practice makes perfect.
「何度も練習することで,完成度を極めようとする」
といった意味の慣用表現や,
If you want to do something well,
there are only three things
you need to do:
practice, practice, practice.

「 何かを上手にこなしたいなら,
 たった三つのことをするだけでいい。
 一にも二にも,とにかく練習,練習,練習です。」
といった言い回しに通じる考え方です。

ところが,一方
「練習」の部分を
「経験」 「体験」 「実践」 「やってみること」
と解釈すると,
下に挙げる名言のように
まったく逆の考えが出てきます。
A man would do nothing
if he waited
until he could do it so well
that no one could find fault {with it}.

「 非の打ち所のないほど上手に出来るようになるまで
 (手をこまねいて) 待っていたのでは,
 誰も何も達成できないであろう 」
これは19世紀のイギリスの宗教家/ 枢機卿 John Henry Newman
による言葉です。

Voltaire の
The perfection is the enemy of the good.
「完璧は良い事の敵である」
つまり,
“ 完璧主義は,何か良い事を達成する妨げとなる ”
に通じる考え方です。

20世紀を代表する経済学の巨人であるケインズ
(John Maynard Keynes) は
次のようにユーモアを交えて表現しています。
I'd rather be roughly right than precisely wrong.
「私としては,きっちり完璧に間違っているよりも,
だいたいのところ正しいほうがいいと思っているのです」

[ とりあえずの結論 ] preliminary conclusion
言語の学習も含めて
一般的な習い事に関しては,
まずは 「とにかくやってみる」 ことから始めて,
徐々に完璧に近付くことを目指して
継続的に励んでいくことが
大事なのだと思います。

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