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高校の英語教科書も「なんだかなぁ」

某一流 英語教科書 出版会社さまが,
かの世界的に有名で,かつ尊敬すべき
Rachel Carson が著した The Sense of Wonder
を取り上げているのですが,
教師用に配布している日本語訳が
「なんだかなぁ」という感じだったので
勝手に自分で訳してみました。

なんせ,今日の自然保護運動,市民運動,社会貢献活動の
礎(いしずえ) を築いたと言っても過言ではない方の著書ですので,
文学翻訳を専門とする立派な方が
和訳したものが,きっとどこかに存在するとは思いますが,
良かったら高校の先生方
参考にしてみてください。
とは言っても
あくまでも試訳,私訳,意訳にすぎませんので
悪しからず。

One stormy night
when my nephew Roger was about twenty months old,
I wrapped him in a blanket
and carried him down to the beach
in rainy darkness.

ある嵐の夜のことでした。
甥っ子のロジャーが大体1歳8ヶ月の頃,
彼を毛布にくるんで
雨が降る暗い中,浜辺に連れて行ったことがありました。

Out there, just edge of where-we-couldn't see,
big waves were thundering in,
dimly seen white shapes that
boomed and shouted
and threw great handfuls of froth at us.

浜辺は暗くて,よく見えませんでしたが,
その波打ち際(ぎわ) では大波が轟音(ごうおん) とともに打ち寄せ,
暗闇にわずかに浮かび上がる白い塊(かたまり) がとどろき,うなりをあげ,
無数の泡状のしぶきを私たちに向かって打ちつけていました。

Together we laughed for pure joy
― he a baby meeting for the first time
the wild tumult of Oceanus,
I with half a lifetime of sea love in me.

私もロジャーも
ただひたすら楽しくて笑っていました。
赤ん坊のロジャーにしてみれば
猛(たけ) り狂う大海原(おおうなばら) を見るのは
初めての経験でしたし,
私はと言えば,人生の半分を占める年月にわたり
海を愛する気持ちを抱いていたのです。

But I think we felt the same spine-tingling response
to the vast, roaring ocean
and the wild night around us.

そういう理由もあったんでしょうが,
私たちは
吠え猛る(ほえたける) 大海原と,
自分たちを包んでいた嵐の夜の出来事に対して,
二人とも同じように
背筋のゾクゾクするような興奮を
覚えていたのだと思います。

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