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much の用法 4 訳例

Our CSO's approach to energy conservation
was too short-sighted
to take into account the over-all picture,
so much so that it has eaten into productivity.

わが社の環境適合担当 最高責任者による
省エネへの取り組み方は
あまりにも目先のことに とらわれ過ぎていたために
全体像を把握することが出来ず
生産性が損なわれてしまうほどであった。


“so much so that 主語+動詞”
so much so that の直前で述べられた事柄があんまりなものなので
that 以下に示される結果になってしまっている,ということです。
その意味では
中学生の時に習った
so 形容詞 that 主語+動詞” の使い方とよく似ています。
具体的に英語にすると
Our CSO's approach to energy efficiency
was so short-sighted
that it has eroded productivity.

「わが社の環境担当最高責任者による
省エネ(エネルギーの効率化) への取り組みは
あまりにも近視眼的なものだったので
生産性を損なっています。」

同じような意味になるよう such that を用いると
Our CSO's short-sighted approach
to saving energy was
such that productivity got dented.

「わが社の環境適合担当最高責任者による
近視眼的な省エネへの取り組み方は
生産性が落ち込んでしまうほどのものであった。」

また次のようにも言えるでしょう。
Our CSO's approach to energy conservation
was too short-sighted
to the point where productivity suffered.

「わが社の環境適合担当 最高責任者による
省エネへの取り組み方は
生産性が落ち込んでしまうくらい
あまりにも近視眼的であった。」

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much の用法 4

引き続き,企業での省エネをネタに
much の慣用的使い方を見ていきます。
今回は次のような文です。
Our CSO's approach to energy conservation
was too short-sighted
to take into account the over-all picture,
so much so that it has eaten into productivity.


どういう意味か皆さんも考えてみてください。
訳例と解説は近日中に掲載予定です。

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much の用法 3 (Crash Course) 訳例 その5

It's often said that
you can have too much of a good thing.
Take an energy-saving drive.
There's only so much you can do
to save energy until productivity suffers.
For instance, at the height of summer,
your company's CSO (Chief Sustainability Officer)
may announce like this:
You won't so much as turn on air conditioners
until you meet the power-reduction target.
In the short run, the CSO may well gloat
as he sees electricity meter readings falling.
However, as employees' performance slows down,
loss in productivity creeps in,
resulting in an increase in overtime,
which in turn leads to more power consumption.
So much for an energy-efficient crusade!
No CEO (Chief Executive Officer) would think much of it.
それでよし などと評価する最高経営責任者などいないことでしょう。

not think/make much of......という表現は
「…についてあまりいいと思っていない/大して評価していない」
ことを意味しています。
憶えておられる方もいらっしゃると思いますが
一番最初に取り上げた much の用法にあった
Much has been made of......
「…に関して大きく取り沙汰されている」という言い方は
今回取り上げた表現を受身にして応用した慣用表現でしたね。
高く評価している場合は
think highly of......
と言うことが出来ます。
ある事に関してどう思っているのかを相手に聞くときは
What do/would you think/make of......?
と尋ねればいいわけです。
このように,相手の評価を尋ねる場合は
前置詞に about ではなく of を用いることに注意するといいでしょう。
ご存知のように
相手の考えについて尋ねる言い方はたくさんあり
そのうちの幾つかを挙げると
Can I ask your opinion about/on the issue?
この問題に関するあなたの意見をお聞かせください。

What's your take on the matter?
この件についてのあなたの意見はどのようなものですか?

What's your verdict on the outcome?
今回の結果に対するあなたの評価はどのようなものですか?

Where do you stand in this controversy?
この論争におけるあなたの立場はどのようなものですか?

How do you feel about it?
それについてどのように感じておられますか?
(What do you feel......? ではありませんよ)

How do you find the life in this city?
この都市での生活はどうですか?
(「どのようにしてこの都市での生活を見つけましたか?」ではありませんよ)

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much の用法 3 (Crash Course) 訳例 その4

It's often said that
you can have too much
of a good thing.
Take an energy-saving drive.
There's only so much
you can do to save energy
until productivity suffers.
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
とはよく言われることです。
省エネ運動を(例にとって)考えてみましょう。
省エネにも限界があり,
その限界を超えると生産性が落ちてしまいます。
For instance, at the height of summer,
your company's CSO (Chief Sustainability Officer)
may announce like this:
You won't so much as
turn on air conditioners
until you meet the power-reduction target.
たとえば,夏の真っ盛りに,
あなたの会社の環境適合担当 最高責任者が
次のように言い放つかもしれません,
「節電目標を達成するまでエアコンをつけることさえなしですよ」。

In the short run,
the CSO may well gloat
as he sees electricity meter readings falling.
短期的には電力検針計の示す値が下がって,
環境適合担当 最高責任者は
きっと ほくそ笑むことでしょう。

However, as employees' performance slows down,
loss in productivity creeps in,
resulting in an increase in overtime,
which in turn leads to more power consumption.
しかし従業員が仕事をこなすペースが鈍り,
生産性の落ち込みが徐々に忍び寄るにつれて,
結局のところ残業量が増え,
それによって消費電力量が増えてしまいます。

So much for an energy-saving crusade!
省エネを目指すどころの話ではないですよね。


So much for......
「…してもだめじゃん/意味ないじゃん」とか
「…と言ってるけど実際には違うじゃん」
といった語感を持った口語表現です。
文脈によって「…なんてよく言うよねぇ」
などと臨機応変に訳されることが多く,
日本語の定訳がないぶん,
しっかりと文脈と語感を理解していないと
上手く訳せない英語表現の一つとなっています。

この So much for...... が出てくると,
私は日本語独特の ある表現を思い起こしてしまいます。
それは「本音」と「建前」です。
たとえば,普段は「経費節減,経費節減」
と念仏のように口やかましく言っている経営者が
高級レストランでの会食を会社の経費扱いしているのを
社員が知ったら,その社員は次のように言うかもしれません。
So much for President's cost-cutting mantra!
「社長の経費節減のお題目なんて 所詮は建前じゃん。」


ちなみに英語で
「本音」と「建前」に厳密に当てはまる言葉はありませんが,
いくつか似たような表現がありますので
以下にご紹介します。
what you ostensibly say in contrast with what you really mean
「表向きで言っていることに対して,本当に意図している事柄」

implicit meaning behind explicit statement
「明確な発言の行間にひそむ言外の意味」

overt statement versus covert intention
「表向きの声明に対する隠された意図」

hidden agenda behind expressed agenda
「表向きの企図に隠された陰謀」

substance as opposed to rhetoric
「弁舌に対する中身」

"much の用法 3 (Crash Course) 訳例" その5 は近日中に掲載します。

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much の用法 3 (Crash Course) 訳例 その3

It's often said that
you can have
too much of a good thing.
Take an energy-saving drive.
There's only so much you can do
to save energy
until productivity suffers.
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
とはよく言われることです。
省エネ運動を(例にとって)考えてみましょう。
省エネにも限界があり,
その限界を超えると生産性が落ちてしまいます。

For instance, at the height of summer,
your company's CSO (Chief Sustainability Officer)
may announce like this:
You won't so much as turn on air conditioners
until you meet the power-reduction target.

たとえば,夏の真っ盛りに,
あなたの会社の環境対策 最高責任者は
次のように言い放つかもしれません,
「節電目標を達成するまでは
エアコンをつけることさえなしですよ」。

don't/ didn't/ won't so much as do...... とか
without so much as doing...... という慣用表現は
「…することさえない/なかった/ないであろう」
という意味です。以下に例文を示します。
Our boss didn't so much as
 allow us to take a lunch break
 until we got the job done.

Our supervisor said,
 "No one so much as take a lunch break
 until you get it done."

Our manager kept us working
 until we got it done,
 without so much as allowing us a lunch break.

これら三つの文はすべて
「その仕事を仕上げてしまうまで,
上司は昼休みを取ることさえ許してくれなかった」
ことを表現しています。

CSOにある
sustainability という言葉は
直訳すると「持続可能性」ということですが,
説明調に言うと
「温暖化の原因となるような環境負荷を低減しつつ,
資源を枯渇させることなく持続可能な成長を目指す」
という意味があります。
したがって「環境対策最高責任者」とか
「環境適合最高責任者」といったような肩書になるわけです。
ちなみに CSO という肩書の他にも
COO (Chief Operating/Operation Officer) 最高業務責任者,
CFO (Chief Financial Officer) 最高財務責任者 などなど,
経営のトップであるCEO (Chief Executive Officer 最高経営責任者) の下に
部門ごとに最高責任者を置いている会社が存在します。

"much の用法 3 (Crash Course) 訳例" その4,その5は近日中に掲載します。

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